視力

レーシック手術のリスクとは?

レーシックは安全性の高い手術として広まっていますが、それでもリスクが全くのゼロというわけではありません。
例えば普通に手術を受けたとしても約3%の人はその後視力がもとに戻ってしまうことが分かっています。
これに関しては保障期間を設けているクリニックがほとんどです。
ただし、手術のプランやクリニックによって保障の充実度には違いがありますから、自分に適した保障はどの程度のものなのかを考えて選ばなければいけません。

また、レーシックは新しい手術のため、長期的なデータが存在しないというリスクもあります。
これは長期的な効果が無いということではなく、そもそも手術が始まったのが1990年代と歴史が浅いので、実際に手術を受けた人の視力を現実に長期的に観察したデータが
存在していないということです。
医学的には長期的な効果があると見込まれているものではありますが、現実に検証できていないのです。

そして時には合併症やそれによる後遺症が残ることがあります。
レーシック難民という言葉を聞いたことがありますか。
この点についてはクリニック選びが非常に重要な点になってきます。
というのも、クリニックの衛生管理などの徹底度合いによって、こうした合併症などが防げるという場合もあるからです。
合併症などは軽度であれば薬などで治すことも可能ですが、重度になってくると角膜移植が必要になってくるケースもあるということですから、充分に注意が必要です。
自分の角膜を直接レーザーで削るというその方法も、一度取ってしまうと元に戻せないという点ではリスクと言えるかもしれません。
また、まつ毛パーマにレーシックについての記事も参考にご覧ください。

こうしたことを考えると、レーシックのリスクを低く抑えるためには、まずは信頼できるクリニックを探すことが大切です。
きちんと衛生管理がなされていることも重要ですし、こうしたレーシックによるリスクの説明などをきちんとしてくれるかどうかというのも重要なことです。
たくさんのクリニックがありますが、家から近かったからとか料金が安かったからといった理由だけで安易に選ばずに、しっかりと検討してから選ぶようにしましょう。

レーシックを受けた芸能人は多数いらっしゃいます。ただ不安にならず、正しい知識を身に着けましょう。
こちらのレーシックの副作用もご覧ください。

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