視力

レーシックの保障年数

レーシックを受けると多くの場合保障期間が設けられています。
それはなぜかというと、レーシックを受けたとしても3%の方は視力が手術前と同じ程度に戻ってしまうからだそうです。
この数値に関してはほとんどのクリニックが共通していて、そのため保障期間が設けられているんです。
しかし、その保障期間の長さについては、クリニックや手術のプランごとに異なっています。

大体において、手術費用の高いプランは保障期間が長く、手術費用の安いプランは保障期間が短く設定されていることがほとんどです。
レーシックの最安値は10万円を切るところもあるそうです。
最もシンプルなものだと保障期間は1年間というものが多く、最も長いものだと生涯保障してくれるといったものもあります。
ただし、とあるデータによると、視力が術前と同程度に戻ってしまう場合、そのほとんどが手術の1年以内に起こっているという結果もあります。

保障期間が手厚くなっている手術プランは、その保障料金も手術料金に含まれていますから、より高額になっています。
しかし、視力が元に戻ってしまうリスクが全体の3%で、しかも1年以内に起こることがほとんどだというのであれば、もしかすると手厚すぎる保障は
ムダになってしまうかもしれません。

日本人は世界中で最も保険に加入している人が多いといわれていますが、そのことからも安全・安心が大好きな国民性なんだなということが理解できます。
とはいっても、無用の保障をわざわざ買うというのはなんだかおかしな話ですから、レーシックの保障期間については、過去のデータなどをもとに自分で考えて
妥当と思う内容のものを選んだ方が良いでしょう。

保障期間についてもクリニックによって考え方が違うようで、とにかく手厚い保障が第一と考えて一生涯の保障を約束しているところもあれば、
3年程度で充分と考えて保障にかかる費用を抑えているところもあります。
自分の価値観や考え方により合致した内容のプランを選ぶことで、手術に対する満足度や安心感なども変わってくるのではないでしょうか。

レーシックのアフターケアも大事です。正しい知識を身につけてから手術を受けるのもよいでしょう。

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